新鮮だった一人目の彼女を除き、その後は彼女と付き合い始めて大体3カ月過ぎたくらいでマンネリがやってきました。

当初はマンネリ打破のため、いろいろと非日常を演出する努力をしました。服装を変えたり、行動パターンを変えたり、奇をてらった言動をしたり、無理してたくさんのお金を使ったりなどなど。そのうち、飽き足らずに他の女の子と必要以上に仲良く指摘を弾いたりなんてことまでやりました。でも、こんなことは大抵長続きせず、結局、ズルズルと破局に向かってしまう落ちとなりました。そこで、ある時から考えを全く改め、積極的にマンネリ生活を送りようにしました。休日だからといってわざわざ観光地やイベントに出かけない、出かけるとしても近場で過ごす、そのうちせいぜいファミレスやカフェで時間を潰す、挙句の果てには何処にも出かけず、お互いの部屋でだらだらだらだらと長時間過ごすといった具合に。部屋で過ごすときも最初は一緒にゲームをしたり、映画やテレビ番組を見たりしていましたが、そのうち各々好きな漫画を読んだりスマホゲームをしたり、互いに干渉することなくまったり時を過ごすようになりました。傍から見れば倦怠期のように見えるかもしれませんが、そもそもお互い居心地が悪かったら、狭いスペースに長時間一緒にいることはできませんよね。従って、一連のプロセスを経てマンネリ状態を楽しめるだけの信頼感・安心感を醸成できれば、それがポジティブな意味でのマンネリにつながると思います。
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